kaoLunaについて

満月に開いてる香りのお店、kaoLuna。
忙しい日々の中で、流れていってしまう想いや願いを、月の満ち欠けとともに香りで感じられる。

「今日の自分を慈しむための、小さな香りの澪。」
※澪(みお)とは、船の通った跡にできる泡の流れのこと。

流れるような日々の中で、澪を見届けるような、月を眺めるような、自分自身を大切にすることで周りにいる人のことも大切にできるような時間を、目には見えないけれど香りでお届けできたらという思いで、kaoLunaは2020年に誕生しました。


日々、満ち欠けていく月のように、私たち一人ひとりにも移ろいゆく物語や表情があります。
嬉しかった日、落ち込んだ日。誰かに話せた日もあれば、言葉にできなかった日もある。

いつしか、日々何かに追われながら過ごし大切な何かさえも忘れて大人になっていたことに、ふと月を見て気付かされた日がありました。気付かせてくれたのは、香りと、自分の子供でした。
毎日夜泣きで寝つきが悪かった時に、気晴らしに外をドライブしていたら、子供がお月様を見つけ教えてくれました。その時に、ゆっくり空を眺めたのはいつぶりだろうと感じました。

私は小さな時から、空を見ることと、船の通った跡の泡(澪)を見るのが好きでした。泡が遠くで消えていくのを見届ける時間は、子供ながらに心が癒されていたのだと思います。

子供の頃の月の記憶。
母と父が運転する車に揺られながら、それぞれの田舎へと向かう途中、反抗期が長かった私は、長い道のりの車内で母と喧嘩になることもありました。そんな時はよく、窓の外へ目を向けました。動いていく景色と空の中にある月を見て、離れているのにそこにいる、月を見てると不思議になるあの感覚と癒される気持ちを思い出しました。

便利なものに囲まれている現代は、忙しい人ばかりです。
kaoLunaは、香りで癒されたり、想像力を湧かせたり、人に優しくできる気持ちを繋いでいくモノづくりに今後も励みます。

香(かおり)という名前を付けてもらった作家が香りを探求し、一つ一つ手作業で調香、制作しています。
限られた作品の中ではありますが、お気に入りの香りを見つけてくださると嬉しいです。

コンセプト

頑張る人が報われる世界へ 頑張れない人に寄り添う世界へ 優しさの連鎖を起こしたい

香りにふさわしい品質・保存方法

・使用する香料は精油(エッセンシャルオイル)を使用し、香りを感じる時にはよりナチュラルでリラックスしていただけるものを選んでいます。 天然香料だから安心安全なのではなく、安全にお使いいただくための濃度や基礎知識を身に付け、日々アップデートしています。 合成香料は使用していませんが、今後取り入れることもあるかもしれません。 ・kaoLunaのルームフレグランスである「ぷしゅっ」は全て、遮光瓶を使用しています。 どんな香りも、空気や紫外線、室温や時間などによって劣化が進みやすいため、その影響を受けにくい容器を選ぶことは品質を保つためにとても重要です。 ベストな保存容器は瓶と言われており、その中でも遮光性のある瓶が1番良いとされています。 ※kaoLunaで販売しているものは、ルームフレグランスなど芳香を楽しむためにお使いいただけます。直接肌へ塗布するのはお控えいただいています。